社員の主体性を伸ばすには?

こんにちは 今泉です。

若手社員の 主体性を伸ばすために どうしたらいいか?

そういったご相談を受けることがよくあります。 

先日、主体性をテーマにした新入社員研修を実施しました。

主体性と言っても、その発揮の仕方は人それぞれであることをまず認識することが大事です。

管理職の方は、どうしても自分の主体性の発揮の仕方を唯一の解と思ってしまうことがあります。

ですが本来の主体性というのは 、人それぞれであり、その人が自分らしく生き生きと力を発揮して、組織に貢献していくものではないでしょうか。 

それにはまず、自分を知り、セルフマネジメントしていくことが大切です。

そこで今回活用したのが「エニアグラム」です。

エニアグラムとは、9つの気質に分類した人間類型論です。その人の行動パターンや性格のみならず、その動機となるこだわりや価値観をも知ることができます。

もちろん、人は十人十色、百人百様です。ですが、自分と他人は違うとわかってはいながらも、では具体的に何がどう違うかはよくわかっていないことが多いのではないでしょうか。

誰しも「自分メガネ」を通して、物事を見ています。エニアグラムは、その「自分メガネ」がどんなものか、そして周りの人はどんなメガネをかけているのかを知ることができるのです。自分と他者は全く違ったメガネをかけていることに気づきます。

例えば担当案件の準備に時間がかかってしまう人がいるとします。

その行動は一緒でも奥にある動機や価値観は人によって異なります

ある人は、間違いがあってはいけないと細かなことまでチェックをしていて時間を要する。

またある人は、安全確実な道を目指し、いろんな人の意見を取り入れながら進めていくので決断に時間がかかってしまっている。

またある人は、マイペースで心を乱されたくないので、つい新しいことには二の足を踏み、後回しにしてしまう。

これだけ見ても、理由はそれぞれです。エニアグラムでは、こうした行動の奥にあるその人の価値観や動機についても明らかにされていて,

自己理解・他者理解が進み、どう対応したらいいか、手だてが考えやすくなります。

こうした自己理解や他者理解をエニアグラムを通して学んだ上で、

チーム対抗ゲームを行うとそれぞれのタイプによる傾向が現れて面白いのです。

積極的にリーダーシップをとる人もいれば、

メンバーの意見の調整役に回る人

個性的なアイデアを突き詰める人

口数は少ないけれど要所要所で大事な意見を言う人・・・など、

主体性の発揮の仕方はそれぞれであるということに気づくことができます。

同質のメンバーだけでは考えが偏りやすいですが、多様な価値観がぶつかるからこそ化学反応が起こり、より良いものができることを体感することができました。

そして、自分の当たり前にやっていることが、他者にとっては当たり前でない。そこに自分の強みや良さがあるので、十分に認識することも大切です。

一方で強みもやりすぎてしまうと悪い傾向に傾きます。

効率的に進めるがあまり一方的になり、メンバーの思いを置き去りにしてしまったり、

全体の調和を考えるあまり、自分の意見を言えなくなってしまう など。

ですから、それぞれ自分の本質を理解した上で、それをどう活かすか、セルフマネジメントの視点がとても大事になり、主体性にも繋がっていきます。

さらに、研修後半では、メンバーの弱みをチームでどのようにサポートするかに取り組みました。

長くなりましたので、それについては次回お伝えしたいと思います。

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